walk_jog
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こんなときはウォーキングを中止・中断しよう●強い痛みがある。●歩いていると、だんだん痛みが強くなる。●天候や体調が悪いとき。Q腰やひざが痛いけれど、歩いたほうがいい?ウォーキングは腰やひざへの負担が少なく、全身の筋肉をまんべんなく使うため、腰やひざを支える筋肉を鍛えたり、筋力のバランスを整えて体のゆがみを矯正するのに最適です。患部の血行を促したり、肥満を解消するのにも有効で、腰やひざにかかる負荷を軽減します。安全にウォーキングを行うために、事前にかかりつけ医などに相談し、自分の症状にあった歩き方をアドバイスしてもらいましょう。●下腹に力を入れ、背筋を伸ばす。●腰を反らせすぎない。胸を張りすぎない。●踏みだす足はかかとから着地し、足裏全体で地面をとらえ、もう一方の足を自然に前へ送りだす。●歩幅を広げすぎない。●着地はかかとから。そのとき、ひざを伸ばし、ひざとつま先を正面に向ける。●ひざを曲げたままや、ひざの向きが内外に傾いたままで着地しない。つま先からも着地しない。●歩幅を広げすぎない。下腹に力を入れて、頭のてっぺんから上に引っ張られているイメージで背筋を伸ばすひざは自然に伸ばし、ひざとつま先を正面に向け、かかとからそっと着地するウォーキングからはじめようPart.1 13慢性的な痛みは、歩いたほうが改善しやすい 腰やひざの痛みの原因が、筋肉の衰えや体のゆがみ、腰やひざの酷使、肥満などによるもので、慢性的な痛みであれば、ウォーキングによって改善が期待できます。腰が痛い人はここを意識!ひざが痛い人はここを意識!A

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