法研関西 sample
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●●●●●●●●も、よいフォームと自分にあったペースを意識すればウォーキング効果が期待できます。 こまめに歩くことが習慣化してくると、無意識のうちに歩く機会を探すようになってきます。こうなれば、歩数は自然に増えていきます。 ウォーキングというとたくさん歩かなければいけないと思いがちですが、いきなり長時間歩くとケガや故障をまねきます。1日10分、いまより多く歩くことを心がけ、徐々に歩く時間を増やしていきましょう。 通勤時や仕事中の外まわり、買い物に行くとき、オフィスや家の中での移動…など、日常生活の中に歩く機会はたくさんあります。こうした機会を利用してこまめに歩けば、忙しい人でも1日に10分、歩数にすると1,000〜1,200歩、いまより多く歩くことはむずかしくないはずです。たとえ1分でも2分でわざわざ時間をつくって歩くよりも、日常の行動のついでに歩くほうが習慣化しやすくなります。毎日歩くことがむずかしい人は、週末などの時間のあるときに少し多めに歩きましょう。 ウォーキングと自分の趣味や好きなことを結びつけることでも、歩く機会が増やせます。ウォーキングからはじめようPart.1 11バスや電車に乗ったとき、ひと駅手前で降りて歩く。エレベーターやエスカレーターを使わず、階段を使う。ランチに行くとき、少し遠くの店に行く。車を駐車場の奥に止めて、歩く距離を増やす。近所への買い物は、車や自転車ではなく歩いて行く。オフィスや家の中でテキパキと動く。ウインドーショッピングを楽しむ。子どもと遊んだり、庭でガーデニングを楽しむ。自然が好きなら自然の中を散歩したり、ハイキングにでかける。食べることが好きならおいしそうなお店を探しながら歩く。写真が好きならカメラをもってきれいな景色などを探しながら歩く。歴史が好きなら神社やお寺、城跡などを訪ね歩く。歩く機会を増やすコツ趣味とあわせてウォーキングを楽しむことも日常生活の中に歩く機会はたくさんあるいまより10分多く歩こう

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