法研関西 sample
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やせるためには激しい運動が必要だと思っていませんか。余分な体脂肪がエネルギー源として使われやすいのは、しっかり酸素を体内に取り込む有酸素運動。また、体脂肪の燃焼には十分な酸素が必要になるため、有酸素運動のウォーキングやジョギングはダイエットにうってつけです。ウォーキングやジョギングは、心にもよい影響を与えます。自律神経の働きが整い、「気持ちいい」「楽しい」という快感を起こす脳内ホルモンの分泌が促されるため、ストレスが軽減します。また、周りの景色をみながら心地よい汗をかくことで、気分がリフレッシュします。「老化は足から」といわれるように、加齢や運動不足で真っ先に衰えるのが足の筋肉。ウォーキングやジョギングには足の筋肉を鍛えて、脚力の低下を防ぐ効果があります。また、歩いたり走ったりすると骨に刺激が加わり、女性に多い骨粗しょう症の予防にも役立ちます。ウォーキングやジョギングをつづけると、肥満だけでなく、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病が予防・改善できます。また、心肺機能が強化されるため持久力がついて疲れにくくなり、全身の血行も促進されるため、腰痛や肩こり、冷えやむくみの改善にも有効です。ウォーキングやジョギングで足の筋肉を活発に動かすと脳が刺激されます。全身の筋肉の3分の2は足に集まっており、一度に動かすことで血行がよくなって脳に十分な酸素が送られるため、脳を活性化します。また、ウォーキングやジョギングには認知症を予防する効果があることもわかっています。ウォーキングやジョギングは、こんなに健康にいい!3ダイエットにいい!心にいい!老化防止にいい!体にいい!脳にいい!さあ、「ウォーキング」&「ジョギング」をはじめましょう!

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